人は皆、自分を守りながら生きています。
ただ、単に自分を守るだけのために、
時には、相手の欠点を非難して悪く言ったり、
蔑ろにしたりするものです。
そして、
人には、集団欲というものがあります。
時として人々は、集団欲を満たすために、
ある人を悪く言うことで周囲を味方につけ、
一気に結束感を高めることを
無意識のうちにやってしまっているということがあります。
もちろん無意識ですから、意識では、
更々悪気を抱いてやっているつもりはないのです。
そこが厄介な部分なのですが、
それがエスカレートして”いじめ”に発展してしまうのです。
自己の認識の中には、
最初の動機として「人をいじめよう」という気は全く起きていないのです。
ただ、単純に自分を守りたいがために、
集団欲による動機から、周りの人と仲間になりたくてそうしているのです。
気を付けなければならないのは、
そんな方法で仲間を作ることが上手くいったときです。
人は、成功を体験すると、
それに満足することなく、成功したことを繰り返したくなる
成長欲求もあるということです。
そんな手段を使わずとも人と仲良くなれる人もいるのですから。
では、そんな人を悪く言うなどの方法を使わずに仲良くなれる手段があるなら、
知りたいと思いませんか?
職場や学校など、集団の中で、どの様に人と接すれば、
自分を守りながら、相手も守っていくことができるのか?
発達心理とコミュニケーションと脳科学的視点から
信頼関係を維持しながらコミュニケートできる方法を知りたいと思いませんか?
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